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未経験、知識0からエンジニアになったらどうなるのか

大企業のススメ

社会人1年目のひよっ子が感じた大企業の良いところ、悪いところ。

こんばんわ。最近技術系の記事を書くためのインプットの時間が足りてないです。すみません。今週中に一本書きます。自戒を込めて。

 

と言うことで、今年度入社のひよっ子新入社員が感じた大企業の良いところ、悪いところをだらだらと書いていこうと思います。少しでも、就活生の皆様のためになればと言うことで。(技術系社員の場合の話になります)

 

まずは、良いところから

 

1. いろんな働き方ができる

これは、すごく感じます。福利厚生とか労働基準法遵守とかが割ときちんとしてて、過度な残業、パワハラなどの理不尽なことは、見かけたことがありません。(私の周りでは)逆にどんなに仕事抱えててもスパッと定時で帰る人も多いです。そのような人をやる気のない人とすることはありません。ワークライフバランスと言うやつです。そのような人はライフを大事にしてる人なんだなと思うだけです。それは人それぞれの考え方なので否定する気にはなれませんし、誰も否定しません。と言う話を聞いて、ワークライフバランスなんか糞食らえ!ワークアズライフだろ!と息巻いている人にも悪い話ではありません。ライフを重視することが認められているということは、その人たちがやるべき仕事はやる気のある人にはバンバン振られます。もちろん残業代も出ます。何を重視するかによってバランス調整ができるところ。余裕のある大企業ならではの特権だと思います。

 

2. 様々な知識や経験が得られる

大企業では、なるべく一つの商品を最初から最後まで自社で作り上げます。なので、一つのチームにソフトウェアチーム、ハードウェアチーム、保守チーム、営業チーム、企画チームなどが一緒に一つのものを作り上げることになります。ソフトウェアの天才。ソフトウェアだけで食っていける。と言うような尖った人以外は、幅広い知識を武器にして働いていくしかありません。そのためには、様々なチームの人たちと共同で仕事ができると言うことはかなりプラスになります。ソフトウェアだけ作るような会社などではなかなかハードウェアの知識とか生産の知識とか得る機会は少ないのではと思います。

 

3. 基本的にはグローバル

大企業は日本だけでは仕事になりません。海外市場を常に意識しています。世界を相手に仕事ができる体力があるのも大企業ならではかと。自分は海外に興味はありませんが、海外が好きな人にはプラスかもしれません。

 

続いて、悪いところ

 

1. 意思決定が遅い

これはどうしようもないと考えていますが、それではダメなんだと思います。まだ、原因と改善策が自分の中でしっかりと固まっていません。漠然と遅いなとか面倒な手続きが多いなというのは感じますが、どう変えればトラブルなくスムーズに移行できるのかという方法を考えるのには時間がかかりそうです。しかし、課題であるのは確かです。

 

2. 人間関係のガチャ要素が強い

小さい会社と違って、部署ごとにかなりカラーが違います。飲み会大好き!息抜き大好き!しっかり働いてしっかり遊ぼう!みたいなカラーのところもあれば、仕事以外、飲み会などは年に数回、強要もしない。みたいなカラーのところもあります。それ自体は別にいいのですが、問題なのは配属されるまで自分の部署がどんなカラーなのか分からないということです。あまりプライベートまで介入されるのが嫌な人や、わいわいするのが好きな人が真逆のカラーのところに行ってしまうと、人間関係に不満が出てくることがあると思います。しかし、部署間移動もできるので周りで自分に合いそうなカラーの部署を見つけて、移動するのも手です。

 

おまけ

自分は就職するまでは、大企業はやりたい仕事するまでに何年も我慢しなきゃいけないのが嫌だとか思ってましたが、入ってみて気づいたのは、やりたいことをするために我慢するのではなく、やりたいことをするためにはそもそもそのぐらいの時間が必要ということです。技術、経験を積んでやりたいことがより洗練されていくのを感じています。同時に、まだ時間が必要だと思えるようになりました。大企業かベンチャーで悩んでいる人がいれば参考にしていただければと。

 

以上、優秀な人材をベンチャーから大企業に引きずり込みたいと思っている、平社員の戯言でした。

 

それでは(^^)/~~~